パレスチナ情報センター

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2004.12.10

ガザへの攻撃が激化

Posted by:安藤しげお

12月10日、ガザ地区ハンユニスでイスラエル軍によって10才の女の子が殺害されました。

これまでも決して収まっていたわけではないのですが、いままたイスラエル軍がガザ地区で目立った動きをしています。

12月9日には、空爆による「暗殺作戦」が2件あり負傷者が出ています。12月8日には、ラファにおいて 3人(あるいは 5人)の方が殺害されています。12月7日には、イスラエル兵がひとり亡くなり、4人のパレスチナ人が亡くなっています。この攻撃により、子どもも負傷したようです。この日、空爆も行われています。他にも、攻撃の情報がいくつかあります。

12月3日、ハマスの幹部が「イスラエル軍とユダヤ人入植地がヨルダン川西岸とガザ地区から撤収し、軍事活動を停止すれば、イスラエルとの和平協定を結ぶ用意がある」と停戦の可能性を示したようですが、これまでハマスなどが停戦の可能性を示唆するたびに(なぜか)イスラエル軍は攻撃を激化し挑発して停戦を阻止しており、となると最近の動きもそのことと関係があるのかもしれませんが、よくはわかりません。

より詳細な情報は、 IMEMC をご覧ください。なお、このリンクはMacのIEではうまくアクセスできないようですので、MacでIEの方は IMEMC:Newsbriefs にアクセスしてみてください。