Posted by：s.ando

8月28日、イスラエル南部の町のバス・ターミナルで爆破事件が起こり、約40人の方が重軽傷を負ったとのことです。事件の詳細は明らかになっていません。（が、なぜかあちこちでパレスチナ人抵抗グループが関与する自爆だったかのような報道がなされています。結果的にそうだったとしても、詳細がわからない時点でそう報道することに問題があり過ぎることは言うまでもないと思います）

パレスチナ人の抵抗グループから、事件の責任を表明する声明が出されたとの情報もあるようですが、実行者とされた人物が実はイスラエルによって収監中だということが判明したりして、情報が錯綜しているようです。

この間、パレスチナ人が無差別攻撃によって何人負傷しようと、何人死のうと、大手のマスコミでは、それが「テロ」として非難されることはありませんでした。大手のマスコミのほとんどは今回の事件を受けて、まるでパレスチナとイスラエルで久しぶりにテロが起きたかのように、この事件を「テロ」として報道しています。（もちろん、この事件は「テロ」に違いありませんが、「テロ」とは特定の人が攻撃されることのみを表現する言葉ではないはずです）

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8月24日にエルサレム旧市街でおきた、2人のユダヤ人がキッチンナイフで刺されて、ひとりが重体になり、ひとりが負傷した事件については、いまだ真相が明らかになっていないようです。

こちらは、「犯人はアラブ人っぽいルックスだった」という証言が、いつの間にか「犯人はパレスチナ人だった」として報道されていました。

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