2007.02.14
イラン・パペ氏来日講演会
Posted by:情報センター・スタッフ
イスラエルの歴史家として、1948年の「ナクバ」(イスラエル建国によるパレスチナの破壊)の実証的な研究を行ない大きな論争を引き起こしたイラン・パペ氏が、3月に東京に来て講演会をもつ。ユダヤ人ながら反シオニストの立場を明確にするパペ氏は、大学の研究者であるだけでなく、大学外でも積極的な講演や執筆を行なう市民活動家でもある。
今回の来日でも、大学内の研究会だけでなく、市民向けの講演が企画されている。
(講演会の開催趣旨文やパペ氏の紹介など、詳細については、共催団体である ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉 をご覧ください。)
イラン・パペ(Ilan Pappe)来日講演集会
「パレスチナ/イスラエル──民衆の共存に向けた歴史の見直しを」
[日時]2007年3月9日(金)
18:15開場/18:30開始
[場所]文京シビックセンター(26階)スカイホール
(東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅下車、徒歩3分)
(都営地下鉄大江戸線・三田線「春日」駅下車、徒歩3分)
[参加費]1,000円(資料代として)
[共催] ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉
東大COE:共生のための国際哲学交流センター(UTCP)
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【追記】
パペ氏は、精力的に講演とインタヴューをこなして、無事に帰国しました。簡単な報告はこちらに。 「イラン・パペ氏の日本講演を終えて」