2009.09.06
山形国際ドキュメンタリー映画祭(10月8日〜15日)でパレスチナ/イスラエル関連映画
Posted by:早尾 貴紀
二年に一回の 山形国際ドキュメンタリー映画祭 が、来月10月8日〜15日に開催されます。
この映画祭では以前、クレイフィ&シヴァン監督の 『ルート181』 も出品され(監督も山形に来て)、最終優秀品に選ばれたということもありました。
今回もいくつか、パレスチナ/イスラエル関係の映画が入っています。
「インターナショナル・コンペティション」では、アヴィ・モグラビ監督 『Z32』 。パレスチナ人警官殺害に関わったイスラエル軍兵士の証言。(10日、12日上映)
「アジア千波万波」では、アンマール・アルベイク監督 『サーミア』 。シリアのパレスチナ難民の画家が、パレスチナの風景絵画を通して望郷の想いを綴る。(9日、11日上映)
「明日へ向かって」では、レオン・ゲラー他監督 『ジェニンの心』 。イスラエル軍に射殺された自分の子どもの臓器を、イスラエルの子どもたちに移殖提供することに同意したパレスチナ人の父の「心」を追う。(9日上映)
パレスチナ関係に限らず、ドキュメンタリー映画が世界中から集まります。3連休も挟みますので、ぜひお出かけください。