パレスチナ情報センター

スタッフ・ノート

2009.01.10

06年1月ハマス政権発足からの3年間のガザを振り返る――ガザ侵攻の真意は最初から明白だ

Posted by :早尾貴紀

 昨日締切で某雑誌に依頼された記事を書くためもあり、パレスチナ情報センターに書いてきたスタッフ・ノートを読み返しました。
 パレスチナ議会選挙におけるハマス勝利が2006年1月。ちょうどそれから3年が経ちましたが、この3年間の情報センターのガザ関連の記事を時系列的に読めば、何が問題なのかが明白だと思います。斜め読みで構いませんので、ぜひお試しください。
 今回のガザ攻撃は、ハマスのロケット弾に対する報復などではまったくなく、ハマス政権が発足した直後からの一貫したハマス潰しの政策であることがわかります。停戦違反を繰り返してきたのも常にイスラエル側でした。


  ガザの危機――「一方的撤退」の実相 -2006.4

  ガザの混乱(ハマス対ファタハ?)/追記:党派組織について -2006.4

  いまガザで起きていること――5000発の爆弾投下と政治的殺人 -2006.5

  ガザ虐殺――空爆・暗殺で約20人死亡 -2006.6

  またもガザで一家虐殺/広場で遊ぶ子どもたちも犠牲に -2006.7